SYMPTOM 症状と治療

SYMPTOM
症状と治療

空隙歯列(すきっ歯)

 

 

 
 
 
空隙歯列とは歯と歯の間に隙間があいている状態をいいます。いわゆる「すきっぱ」です。中心の歯に隙間がある状態を正中離開といいます。
顎が大きい、歯が小さい、歯の数が足りない、歯と歯茎をつなぐ筋(上唇小帯)の異常が原因に挙げられます。隙間がある場合は食べ物が詰まりやすくなるので、虫歯のリスクが高まります。
                       
 

問題の解決方法

■ ワイヤー矯正
歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通してゴムで固定し、ワイヤーの力で歯を動かしながら隙間を埋めていきます。
歯に取りつけるブラケットの位置は実はかなり微妙な判断によって決められ、歯の動きを調整して行くのです。取りつけ位置を間違うととんでもない方向に歯が動くことになります。この点においても、矯正歯科専門医の方が経験の面で優れていると言えるでしょう。
 

空隙歯列
(すきっ歯)

空隙歯列とは歯と歯の間に隙間があいている状態をいいます。いわゆる「すきっぱ」です。中心の歯に隙間がある状態を正中離開といいます。
顎が大きい、歯が小さい、歯の数が足りない、歯と歯茎をつなぐ筋(上唇小帯)の異常が原因に挙げられます。隙間がある場合は食べ物が詰まりやすくなるので、虫歯のリスクが高まります。
                       
 

問題の解決方法

■ ワイヤー矯正
歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通してゴムで固定し、ワイヤーの力で歯を動かしながら隙間を埋めていきます。
歯に取りつけるブラケットの位置は実はかなり微妙な判断によって決められ、歯の動きを調整して行くのです。取りつけ位置を間違うととんでもない方向に歯が動くことになります。この点においても、矯正歯科専門医の方が経験の面で優れていると言えるでしょう。
 

治療例

患者様

30代 女性

主訴

隙間と凸凹を治したい

症状

空隙歯列+軽度叢生

抜歯

非抜歯

装置

マルチブラケット装置

治療期間

11ヶ月

「隙間と凸凹を治したい」という主訴で来院したケースです。診断の結果、「空隙歯列弓+軽度叢生」と判明しましたが、この方の場合は上は隙がある、つまりスペースが余っているのに対して、下は軽度の凸凹がある、つまりスペースが足りないと言う状態でした。

通常、凸凹の症状の場合は、小臼歯を抜歯させていただくのですが、この方の場合は凸凹も軽度で親知らずもないため、非抜歯で対応することになりました。

 
マルチブラケット装置にて治療を開始し、治療期間は11ヶ月でした。治療後は正中の空隙が閉鎖されただけでなく、下の凸凹と下の歯並びの形態そのものが大幅に改善されました。もちろん噛み合わせ的にも正しい状態が確立しています。

治療開始時(正面)

治療開始時(上顎)

2ヶ月経過

11ヶ月経過(正面)

11ヶ月経過(上顎)

《取材協力》  矯正歯科:洗足スクエア歯科医院(東京都目黒区洗足)
《解説》    小澤 浩之 先生(日本矯正歯科学会専門医)

《取材協力》
矯正歯科:洗足スクエア歯科医院
(東京都目黒区洗足)
 
《解説》
小澤 浩之 先生(日本矯正歯科学会専門医)